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INTERVIEW

現場でさらなる経験を積み
誰からも頼りにされる存在に。

土木部 主任 S.K

実家近くの砂防も手掛けるなど、
地元貢献ができる仕事に惹かれて入社

私は大学時代に都市デザイン工学科で土木を学んでおり、将来的には地元・広島県の企業で働きたいと考えていました。鴻治組との出会いは、大学での企業説明会がきっかけです。以前から社名は聞いていましたが、説明会で詳しく話を聞いてみると、私が通っていた中学校の裏の砂防を作ったのが鴻治組だと知り、より一層親近感を覚えるようになりました。当社であれば、大手ゼネコンとは違って広島県内のみの勤務ですし、さまざまな工種の実績があり、実務を通じて自身のスキルを幅広く高めていける点にも魅力を感じて入社を決めました。

入社8年目の現在は、道路改良を含む橋脚・橋台を手掛ける工事を担当しています。私たちが手掛けるのは、高架の道路部分を支える橋脚や橋台です。入社後初めて所長を務めさせていただき、協力会社の従業員を含めて30~40名ほどの現場の管理運営を行っています。

仕事風景

土木は「経験工学」。
臨機応変に対応する力が求められる仕事。

橋脚を作り上げるためには、まず地元住民の皆さんとの調整作業を行い、近隣の交通状況などを把握したうえで、仮設工事に入ります。道路の近くに矢板を打ったり、土を抑えるための土留めを施したりしたうえで、掘削をかけて橋脚躯体工を進めます。協力会社は一次下請けだけで10社以上あり、さまざまな打ち合わせをしながら工程を練り上げていきます。

円滑に工事を進めるためには、協力業者や機械の数、物資の入荷状況など、あらゆることを考慮しなければいけません。不測の事態にも臨機応変に対応しながら、現場ごとのベストな工程を探っていく責任の大きな仕事です。土木は「経験工学」と言われるほど、現場での経験がモノを言います。さまざまな所長のもとで経験を積み、それぞれの良い部分を吸収できたからこそ成長できてきたと感じています。

仕事風景

常に「人とのつながり」を大切にし、
若くても頼りにされる存在を目指す。

仕事をするうえで常に大切にしているのは、「人を大事にすること」。例えば、自分がどんな対応をするかによって、協力会社の工事の進み具合も変わりますし、住民の皆様、役所の担当者様の反応も違ってきます。
「元請けは、常に笑顔で元気にしていないとダメ」が私のモットーです。裏方としてさまざまな調整を行う私たちの仕事は、とにかく面倒なことが多いですし、責任も重い。それでも常にイライラしていたら事故を招きますし、協力会社との関係も悪くなり、施工スピードも落ちていきます。「この人ならもう少し頑張ってみるか」と思ってもらえるかどうかが工事の進捗にも大きな影響を与える。だからこそ常に笑顔で、人のことを思いやりながら仕事をするように心がけています。

今後の目標は、「次に鴻治組と仕事をする時にも、ぜひまた一緒に仕事がしたい」と名指しで呼ばれる存在になること。取引先だけでなく、協力会社の皆様からも信頼される人に成長したいです。また、広島一の土木元請け会社を目指して進む当社の一員として、若手社員を牽引していけるように頑張りたいと思います。

仕事風景

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