安佐南区緑井で施工していた砂防堰堤工事が完成しました。
平成26年8月に発生した広島豪雨土砂災害に対する緊急災害事業の一環として、安佐南区緑井地区で施工していた当社担当分の砂防堰堤工事(294渓流、295渓流の二基)が完成しました。
これからも砂防堰堤を含む防災工事や災害発生時の応急復旧活動など、建設を通じて地域の安全・安心を確保していく建設業としての社会的使命を果たしてまいります。
砂防堰堤
とは 砂防堰堤は上流からの土石流による災害を防ぐために渓流に設置する構造物です。土石流を食い止める働きのほか、土石を止めて渓流の勾配を緩やかにする働きや一度に大量の土砂が下流に流れ出ることを防ぐ働きがあります。
状況写真(完成時)
広島豪雨土砂災害から3年が過ぎました。
特に被害の大きかった地域24ヶ所において緊急災害事業が実施され、平成29年5月までに25基の砂防堰堤が完成しています。
294砂防堰堤の概要
砂防堰堤 高さ14.5m 幅46.2m 前庭保護水路 長さ22.0m |
295砂防堰堤の概要
砂防堰堤 高さ9.0m 幅46.0m 前庭保護水路 長さ13.0m |
工事の流れ(294砂防堰堤)
< 現在施工中の工事について >
続いて現在、下流の294下流砂防堰堤工事に着手しています。 さらなる地域の安全安心の確保のため、発注者の皆様と官民一体となって取り組んでいます。 |