高速2号線下部工事(仁保JCT)を行いました

現在、広島都市圏の中核都市としての拠点性を高めるために、都市高速道路網の整備が進められています。

仁保ジャンクションは高速2号線、高速3号線、広島呉道路、海田大橋を連結する重要なジャンクションであり、平成22年春の高速2号線の完成により、広島都市高速網のネットワーク化は一層促進します。

工 事 名高速2号線下部工事(仁保JCT)
工事期間平成18年10月26日~ 平成22年9月30日
発 注 者広島高速道路公社
工事場所広島県広島市南区仁保沖町外地内
施工体制共同企業体
位 置 図
道 路 図


画像をクリックすると拡大します。

工事概要

本工事は高速2号線(府中仁保道路)の終点部となる仁保JCT(ジャンクション)の延長450mに及ぶ道路改良工事です。

仮橋・迂回路を設け既設橋を撤去し、ケーソン基礎、地盤改良2連BOX、橋台、補強土壁、路体盛土の順に本体工事を仕上げ本線開通となります。

平成22年春には開通しますが、その後迂回路及び仮橋を撤去し9月の終了予定です。


平成21年2月末現在
画像をクリックすると拡大します。

完成予想図
画像をクリックすると拡大します。

状況写真

現在は仁保JCT下部工事施工に伴い、海田大橋、高速3号線、広島呉道路への通行を確保するため、既存の道路に仮橋及び切廻道路(黄色部分)が仮設置されています。(オレンジ部分は完成予定新設路)

 

平成21年2月末現在
画像をクリックすると拡大します。
新設路(オレンジ部分) 切廻路(黄色部分)
平成18年10月(着工前)
画像をクリックすると拡大します。
平成21年9月末現在
画像をクリックすると拡大します。

平成18年10月着手より3年が経過しましたが、潮焼けで顔は真っ黒になりました。

主に土工事や構造物工事を担当していますが、仮橋や迂回路を設け、5回の切廻しを行った際には、毎回甲子園のマウンドに立った時のように緊張しました。(高校時代に甲子園出場経験有)

平成22年春の開通と9月の最終撤去完了まで、未だ道半ばですが、無事故無災害の完成目指して、さらに気合を入れ頑張りたいと思います。

 

TOPICS一覧